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Channel: なでしこりん
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えっ!川島なお美さんの死を原発と結びつけるバカがいるって本当ですか?

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末期がんの場合、「積極治療をしない」という選択肢もあります。
 中国による「日本汚染」は続いているのに大きく報じられないのはなぜ?

 なでしこりんです
。「やっぱり」というか川島なお美さんが亡くなられました。享年54歳ということです。日本人で、平成14年生まれの幼児の平均寿命は「女性86.83歳、男性80.50歳」から見ると、「早すぎる」と感じるかもしれません。でも、勘違いしてはいけないのは、これは私たち大人世代の平均寿命ではないし、あくまで統計上の数字であり、誰もが死を避けられず、もっと早世する人もいるということです。

        

 川島なお美さん 追悼の記事で目に付いたのが「抗がん剤拒否」の報道。これはしろうとの私が語るべき内容ではありませんが、川島なお美さんは平成13年の時点ですでに「余命1年の宣告を受けていた(親交の深かった山田邦子さん談)」そうです。ただ、川島なお美さんが抗がん剤の影響で「髪が抜ける」ことを気にされたのかと思うと胸が痛みます。やはり、女性であり、女優である彼女にとっては「髪は命」という考えもあったのでしょうね。でも私は「彼女の選択」はそれはそれでよかったんじゃないかと思っています。     

 アメーバブログ の中に「入院・闘病」というカテゴリーがあります。私は、今、健康な人たちにこそ入院中の患者さんや闘病中の人たちの思いを知ってほしいと思うのですが、その中にはがんや悪性腫瘍の治療をされている人たちもおられます。多くの人たちは「積極治療」ということで、手術や抗がん剤、放射線治療を受けられます。でも中には、積極治療を行わず余命をまっとうしたいと考える方もおられます。では治療を行わない人は「あきらめた人」なのでしょうか?

 私は 「がん治療はかくあるべきだ」という意見は持っていません。若い世代でがんや悪性腫瘍が見つかった人たちが積極治療を受ける気持ちは十分わかります。それは親御さんだって同じ気持ちでしょう。でも、ある程度お年を召された方で、症状が進んでいて、「末期」と宣告された方が、自分の意志で積極治療のリスクを考え、緩和療法のみ受けて、手術や抗がん剤、放射線治療を受けないで余生を過ごすという選択肢も当然認められるべきでしょう。実際、そういう行動を取られている方もおいでです。

        

 以前、とあるお医者さんに、「日本って、やっぱり、福島原発の影響でがん患者が増えて、バタバタ死ぬのでしょうか?」とお尋ねしたことがあります。 普段、気さくな先生がその時ばかりは真顔になって、「どうかご心配なく!一般の人たちが放射線の影響で死ぬのなら、その前に医者や放射線技師が死にます。私たちは毎日被曝してますからね。デマにだまされないで」と。 

       中国発PM2.5の日本への影響をマスゴミは無視?
       
   
 かつて、日本共産党の議員が中国の核実験成功に際し、「社会主義国の核保有は帝国主義国のそれとは根本的にその性格を異にし、常に戦争に対する平和の力として大きく作用している」と発言して顰蹙を買いました。ところが実際には、中国がおこなった核実験による「死の灰」は日本にも降ったそうです。中国による「日本汚染」は現在は「PM2.5(微小粒子状物質)」に形を変えて続いています。日本共産党は今でも、「中国のPM2.5も平和の力」と考えているのでしょうか? まさかね!   

     
    ブサヨ&反原発バカがやった「福島の子供の葬式ごっこデモ」

 話が 飛んでしまいましたが、日本の検診制度と病気の早期発見技術の進歩により、日本が世界平均以上に「病気の早期発見率」が高くなっているのも事実でしょう。日本のような医療体制のない国々では、現在でも平均寿命が50~60歳という国家も数多くあります。はっきりしているのは「誰もがいつかは死ぬ」ということ。ネット上ではすでに、川島なお美さんの死を「福島原発の影響」と論じているブサヨ&反原発バカがいます。「アクセス稼ぎのためなら死者でも使え!」なんでしょうね。個人の尊厳ある死まで小汚い私利私欲に悪用しないでほしい。私はこのことを強く求めたいと思います。 By なでしこりん


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