「何もしない」ことでは子供や女性、老人たちの安全は守れません!
.....「テロを起こす可能性のある民族」の日本への入国はお断りすべきでは?
.....なでしこりんです。昨日(12/20)、トルコでアンドレイ・ カルロフ駐トルコ・ロシア大使がトルコ人警察官によって射殺される映像が流れました。いわゆる「警備(セキュリティー)」関係者によるテロは防ぐことは難しく、信頼していた立場の人間が攻撃者になるのですから「人間不信」が高まるのは仕方のないことでしょう。「プーチン大統領は遅刻魔」というのも、「ロシアの置かれた危険な立場」を示しているのかも知れませんね。
ベルギーでのテロ被害者家族
.....カルロフ大使 を射殺したトルコ人警察官は「アラーアクバル」や「アレッポ」と発言していたようですが、ロシアから見れば「卑劣なテロ」であっても、イスラム教徒から見ればロシア大使への攻撃は「聖戦」。トルコはイスラム国家の中では今まではイスラム原理主義とは真逆の「世俗派」が強いとされてきました。
.....でも 現在のトルコ大統領であるエルドアン氏はイスラム原理主義派の人物。今年の7月にあった「トルコ軍のクーデーター未遂」で「世俗派」勢力を一掃し、さらにエルドアン大統領派は「トルコのイスラム化」を強めたと言います。日本国内にいるトルコ人やクルド人の中からも「聖戦」に参加する人が出そうですね。これは冗談ではなく、実際、公安は対策に動いているんじゃないかな?

.....「アラーアクバル」 は「神は偉大なり」という意味だそうですが、「アレッポ」はシリアの地名。女子ならば「アレッポ石鹸」という言葉を耳にしたことがあるかも知れませんね。シリアのアレッポで作られているオリーブ石鹸で、まさに「家内制手工業」で作られている「手作り商品」ですが、日本でも人気があり、通販のアマゾンで買えます。現在はシリアからトルコに移転して生産を続けているそうですよ。
.....シリア のアレッポはロシア軍に空爆されました。トルコ人警察官がアレッポとどういう関係があるのかは現時点では不明ですが、ロシア軍がISイスラム狂信集団の討伐と並行して、シリアのサダト大統領と敵対している反サダト派のシリア人民兵を攻撃しているのもまた事実。このあたりの混乱ぶりはロシア、アメリカ、サウジ、イランの代理戦争なのかも知れませんね。でも、結局死ぬのは地元の人たちであり、その多くが女性や子供、老人たちです。
.....今回の 「ロシア大使暗殺事件」ではプーチン大統領は「対トルコ戦争」は考えていないようですが、いずれにせよ「戦争の空気」を感じている人は多いでしょう。今や世界は「破壊の始まりの時代」を迎えたのかもしれません。欧州連合(EU)がおこなった「国境のない共同体」構想は移民という「文化破壊者」を招き寄せただけで、移民や難民の流入により各国家固有の文化の存在さえ危ぶまれています。イギリス国民がEUを離脱するのは当然であり、この流れは今後、EU加盟国に波及していくでしょう。
.....日本 が「テロのない国」を目指すのならば「テロ構成員の入国を拒否する」ことしかありません。もちろん「誰がテロリストなのか」を判断するのは難しいことですが、鳥インフルエンザでは病鳥を見つければ鳥舎ごと処分するんだとか。さすがに人間相手にはそれは無理ですが、「犯罪者の多い民族は強制退去させる」という確固たる方針を貫くことが、テロリストの隠れ場、逃げ場をなくすことにつながるように思えます。「犯罪者を多発させているにもかかわらず、反省も謝罪もせずにすっとぼけを続けている民族集団」は肝に銘ずべきでしょう。いくら犯罪隠しをやっても日本人はもうだまされませんから! By なでしこりん